2024年10月5日と6日にGメッセ群馬にて開催されるFOMARE大陸!
急遽KUZIRAが出演中止になってしまい、各バンドのMCの内容も気になりますよね。
1日目は筆者も参戦したので、MC内容を中心に、筆者の感想も交えた参戦レポです!
ハルカミライ
曲の合間にベースの須藤さんが「ダイブしすぎで逮捕されなんよ」っていういじりをかましておりました(笑)
MC①
ハルカミライはトッパーだったので、朝が早い、、と言っておりました。
トッパーのバンドマンはいつも朝が早いと言っている気がします。
ちなみに、FOMARE大陸は始まりがゆっくりめなので、トッパーといえどハルカミライは13:00スタートなので、実際はそこまで早くないです(笑)
ハルカミライの出演は今回が2回目で、1回目の出演の時もトッパーだったようです。
「FOMAREはどうやら朝からハルカミライに音を鳴らしてほしいらしい!だったら眠いとかガタガタ言ってらねーよな!」と会場を盛り上げておりました!
MC②
2回目のMCでは、飲食ブースの話をしてて、FOMAREが山岡家とコラボしてるのですが、「山岡家とコラボするのすごいよね」と言ってました。
学さんは鶴岡と鳥貴族とコラボしたいらしいです!
学さんはお酒はあまり飲まないそうなのですが、鳥貴族のみっくちゅじゅーちゅがすごく美味しくて鳥貴族に通っていたらしいので、鳥貴族とコラボしたいとのことです(笑)
PEAKED YELLOW
曲に入る前に、「何かやらかしちゃったりミスしちゃった時はしっかり反省して、戻ってきて、そしてまたみんなで集まろう!」と言ってました。
これはKUZIRAに向けての言葉だと思います。
ハルカミライらしい、優しい言葉だなと思いました。
世界を終わらせて
「バンド主催のフェスは誰かのためとかじゃなくて、自分のためにあるんだって、それくらい自己中になったっていい!そう思うことは誰にも迷惑かけないと!」と言ってました。
ライブやフェスで味わう非日常が筆者は大好きです!
その非日常でくらい、自分を主人公に思ったっていいじゃないか!と思えました。
October’s
多分この曲の前だったと思うのですが、いわゆる地方という場所で、バンド主催のフェスが2回も行われてる場所は群馬しかいない!そしてこれだけの人が集まるのはすごい!と言ってました。
先々週にも群馬でG-FREAK FACTORY主催の山人音楽祭がありましたからね。
確かに、地方でバンド主催のフェスが開催されること自体あまりないですから、それが2回もあるのはすごいですよね!
HEY-SMITH
MC①
ヘイは今アメリカツアー中なので、2日前までアメリカにいて日本で久しぶりのライブとのことです!
猪狩さんが「FOMAREと同じ世代のKUZIRAをトリ前で観られるのがすごい楽しみ!」とMC開始早々にイジっておりました(笑)
トリ前のKUZIRAが楽しみだとひたすら言う猪狩さんに対し、サックスの満さんがアメリカにおったから知らないかもしれないけど、KUZIRA逮捕されたんだよと猪狩さんに伝え、それに対し猪狩さんが「逮捕おおおおおおおおお!」と奇声のような声をあげる茶番を繰り広げてくれました!
その後はKUZIRAに送る曲として、「Don’t Worry My Friend」じゃなくて「DRUG FREE JAPAN」とこれまたイジってました。
ヘイは今年の始めにやっていたツアーのファイナルシリーズやバシマザにもKUZIRAを呼んでいて、ハジマザではKUZIRAをトッパーに任命してました。
このことから、ヘイのKUZIRAに対する信頼を感じ取れますし、猪狩さんのKUZIRAへの愛を感じますね。
The First Love Song
途中、FOMAREのアマダさん好きな曲である「The First Love Song」をFOMAREへのラブソングとしてやってくれました!
これにアマダさんもステージ上に出てきて一緒に歌ってました!
ステージから去った後に、猪狩さんが「英語の歌詞なのに意外と歌えてたな!」と言ってました(笑)
英語の歌詞覚えるのは大変ですから、アマダさんのThe First Love Songに対する愛が伝わってきますね!
MC②
FOMAREヘイの付き合いは結構長いそうで、ヘイもこんなヤバいイベントに出れて嬉しいと話してました。
「最初は群馬の若いバンドくらいに思ってたけど、今は群馬の最高のバンド!」と言い、そんなFOMAREに送る曲として「I’m In Dream」を演奏!
(もしかしたら「I’m In Dream」じゃないかもです、、間違ってたらすみません。。)
04 Limited Sazabys
MC①
FOMARE大陸に無事上陸!とMCを始めました!
「群馬帝国に入国するのときに税関に時間がかかってすごく大変でした。1バンド引っかかっちゃったらしくて捕鯨って聞きましたけど、岐阜県って海ないですけどねー」とこちらも早速KUZIRAをイジっておりました(笑)
捕鯨って喩えるのも上手ですね!!
また、「全員尿検査受けたんですけど、群馬ちゃんだけ引っかかってました」と群馬ちゃんのこともイジっておりました。
「最後に、痴漢はダメ、あと大麻もダメらしいから気をつけて!」と1回目のMCを締めくくりました(笑)
同じ東海出身のバンドで、KUZIRAはフォーリミのコピバンをしていた時もありました。
そんなKUZIRAへの愛を感じるMCでした!
ちなみに、群馬ちゃんを見つけるのが今日の目標とのことです!
MC②
始めの頃はFOMAREに対して、こんな奴ら認めたら終わり、と思ってたそうです。
それがいつの間にか、呼んで呼ばれての関係になっていたそうです。
FOMAREからフォーリミへのリスペクトもGENちゃんは感じ取っているようで、こんな素敵な景色見せてくれてありがとう、とも伝えてました。
また、MC中に観客が自分の好きなメンバーの名前を呼んでいるのに対し、GENちゃんも柿ピーさーん!と柿ピーさんの名前を呼んでました。
柿ピーさんが大好きで、柿ピーさんしか見えていないそうです(笑)
どうやらGENちゃんは柿ピーが大好きみたいですね!
Saucy Dog
最初に「いつか」と「シンデレラボーイ」のサウシーを代表する2曲をやり、その曲の間で「俺らは俺らのやり方で魅せます」とライブを始めたサウシー!
今日出るバンドはダイブモッシュのあるバンドばかりで、サウシーは若干系統が違いますが、そこはサウシー!自分たちのやり方を貫く姿がカッコいいですね!
MC①(ゆいかちゃん)
「バンド自主企画をするのは想像以上に大変なことで、やると決めることも大変だし、そこから会場を抑えて、アーティストに出演依頼をして、、本当に大変なこと」
「そんな自主企画イベントに呼んでくれるのは本当に大切なことです!」とゆいかちゃんが言ってました。
筆者もバンド主催のフェスはやはり普通のフェスとは違うなと感じていて、バンド主催フェスが大好きです。
それはやっぱりアーティストも同じなんだなと思いました。
バンドワゴンに乗って
曲が始まる前にしんちゃんが、「間違ったことをしてもいいわけではないけど、間違ったことをしちゃっても許そうと思える心を持ってほしいと思って、バンドマンとして今日ここにきている!」と言ってました。
これはきっとKUZIRAに向けての言葉ですね。
MC②(しんちゃん)
普段のサウシーのライブやフェスではほぼないのですが、バンド主催フェスということもあり、サウシーのときにもダイブが起こったようです!
ちなみにデッドポップでも、ダイブモッシュが起きてました(笑)
これに対してしんちゃんは、「ダイブを見てる分には面白くて楽しい!たまにちょけて飛んだみたいなやつもいるけど、今日はそうじゃなく、楽しくて飛んじゃったみたいに見えた!それが1番正解じゃない?」
これに続けて、「よくサウシーで飛ぶやつとか信じられないみたいなのを見かけるけど、あれ鬱陶しからやめない?!」
これには観客一同「うおおおお!」と大歓喜でした!
そこから、伝えたいことが変わったため、予定した曲を急遽変えて、「怪物」を披露。
「怪物」は、誹謗中傷に対して歌った曲なので、サウシーでダイブするな、と言っている人たちに対するしんちゃんからのメッセージを非常に感じます!
MC③(しんちゃん)
FOMAREに対して、「先輩ぶってなしい、先輩にも媚びているところも見たことがない、裏表のないバンド」と言ってました。
「そういうバンドに呼んでもらえて嬉しい」とも。
FOMAREとサウシーは6.7年くらいの付き合いとのことで、これからも長くやっていきたいと言ってました。
転換中
なんとKUZIRAの曲が流れました!
これにはKUZIRAに対するFOMAREへの最大限の愛を感じますね。
流れた曲はこちらです。
筆者も、もしかしたらKUZIRAが今日やるつもりだったセトリだったのかもしれないなと思いました。
FOMARE
1曲目にKUZIRAの「In The Deep」をカバーしてくれました。
この熱い演出に、会場はかなり盛り上がってました!
コール&レスポンス
FOMARE定番のコール&レスポンスに「なあお前らロック好き?」「当たり前だろロック好き!」というものがあります。
今日はこれに「群馬」や「FOMARE」だけでなく、友達の分もということで「KUZIRA」バージョンもありました(涙)
MC①
「KUZIRAがいなくて泣きそう、泣いてないけど」という言葉からMCが始まりました。
この2年間、FOMARE大陸開催のために頑張ってきたそうで、「先輩のライブではなく、自分たちのフェス群馬でこんな景色を見れて嬉しい、まだ信じられない」と言ってました。
1回目の開催の時に出したカマタカレーを今回のフェスでも出せるように、カマタさんは1人でインド行って1週間修行したそうです。
これにはカマタさんの相当な気合いを感じます!
飲食ブースには、FOMAREが群馬でよく食べに行くお店に出店してもらっているそうで、それをみんなが美味しいと言いながら食べてくれて嬉しいと言ってました。
G-FREAK FACTORY主催の山人音楽祭に16歳の時に行って、こんなフェスやってみたいとアマダさんは思い、やっとの思いでFOMARE大陸を開催できたそうです!
「群馬はよく群馬帝国、ど田舎と馬鹿にされがちだけど、FOMAREがいる、FOMARE大陸があると思ってもらえるようになりたい」と言ってました。
あと、GENちゃんに対して、「入国審査はない」とも(笑)
「30にもなってないペーペーだけど、群馬のバンドマンがもっと活躍できて、ライブキッズがもっと来やすい群馬にしていきたい」
これは頼もしいですね!確かに群馬はちょっと来づらいですもんね。。
MC②
「ここにいる全員が今まで正しいことだけをしてきたわけじゃない。自分もたくさん道を外したけど、それでも求めてくれる人がいる。その間違いと失敗を受け止めで待ってくれる人がいる。」とKUZIRAへの想いを吐露。
「今まで自分もたくさん道を外してきたけど、どうしてもそのままを間違いや失敗で終わらせたくなくて、バンドの曲にしてステージに立ってきた。間違いや失敗を受け入れてくれる人達に自分の歌が刺さって、ちょっとでも間違いや失敗が自分の中の正解になって、幸せになって、自分にとっての音楽になったらいい」
これはアマダさんが、友達としてKUZIRAに伝えたいメッセージだと感じました。
「今日のためにお金払って、予定を空けて来てくれた人達にはまじでごめんって思ってるけど、たくさん話し合いもしたけど、それでもKUZIRAの代打はいないと思うほど、KUZIRAを友達と思ってる」
「今日KUZIRAはいないけど、いなかったこの日がKUZIRAにとって、KUZIRAを求めてくれる人達にとって、少しでも前向きになればいい。KUZIRAのこと待っててあげてください」
こんなのもう愛でしかないですよね(涙)
FOMAREとKUZIRAの強い絆を感じました。
ここでFOMAREとKUZIRAの関係性について少し触れると、2バンドは同世代のバンドというだけではなく、対バンツアー2023年と2024年に開催してます。
J-WAVE”THE KINGS PLACE”にて同時期にナビゲーターを担当していた2組は2019年”THE KINGS PLACE LIVE”にて初の共演を果たし、その後も数々のフェスやイベントで共演を重ねてきた。今回そんな2組が意気投合し、FOMAREの地元群馬を皮切りにKUZIRAの地元岐阜まで横須賀、奈良、金沢を巡る全国5ヶ所のスプリット・ツアーを開催する。
出典:KUZIRA × FOMARE、スプリット・ツアー”Gang Age tour”8月開催決定! | 激ロック ニュース
2019年からの仲で、これまでの5年間友達として切磋琢磨してきたんだと思います。
また、ステージの両サイドに出演アーティストののぼりのようなものが掲げてあったのですが、そこにKUZIRAも残ったままでした。
それだけFOMAREにとってKUZIRAは大切な友達なんだというのが伝わってきました。
アンコール
FOMAREはフェス開催の前日に「FOMAREと秘密の部屋」というファンコミュニティを開設しました!
FOMAREはふざけすぎて誹謗中傷されてしまうこともあるらしく、そういうことがないようにこの秘密の部屋を開設したそうです(笑)
ぜひこの秘密の部屋に入会してほしい!と言ってました。
ふざけすぎて誹謗中傷されてしまうほどのFOMARE、、どんなコンテンツが配信されるのか気になりますね!
まとめ
以上、「FOMARE大陸 2024」のMC内容についてのまとめでした!
残念ながら出られなかったKUZIRAに対する各バンドの愛を非常に感じました。
いつかKUZIRAが復活して、またFOMARE大陸に出演するのが楽しみですね!
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